早朝に錦鯉の養殖をされている知人より 「ネットに小さな猛禽が絡まっているのだがどうする?」連絡が入りました。
何時もはカモやヒヨドリは自分で網を破って逃がされるのですが危険なので手伝って欲しいらしく連絡が来たので喜んで急ぎ参じました。

絡まっていたのは ツミ 大丈夫 元気でした 鋭い嘴と爪をかわしながら網からはずす作業を始めました。

二人で手早く作業をしましたが頭を布で覆い体温を感じながら包み込むように押さえつけていると 昔飼っていた伝書鳩や鶏を思い出しました。
もっと撮影したかったのですができるだけ早くはずしてやりたい思いが優先してシャターは最初の5回しか切れませんでした。
全てはずし終わり これから撮影しようと 少し力を緩めた瞬間私の手に爪痕を残し飛び去られました。
一度空高く上がると仲間が一羽現れて山に仲良く帰って行きました。
知人も噛まれ 共に少し流血していましたがなんだか嬉しかったです。

それから シロハラ君が直ぐ近くで同じように絡まっていたので助けてやりました 逃亡者と追跡者が共に網にかかったと思われます。
猛禽はやはり小さくても恐ろしい生き物です。
ツミの撮影は今回が始めてでした。
- 2017/03/14(火) 00:36:25|
- ツミ
-
-
| コメント:2
こんばんは(^^
2羽、救うことができて良かったですね。
鳥さんと関わる(見る)ようになって日が浅いので、傷ついた鳥さんと出会ったことは、1度ですが、知識がないためどうして上げたらよいか分かりませんでした。
助けられそうかどうか、冷静に判断し、目隠しですね。
田舎なので、鳥さん専門の獣医さんはありませんが、自分のできる範囲で助けてあげるようにしようと思いました。
- 2017/03/14(火) 20:26:30 |
- URL |
- ふくみみ #-
- [ 編集 ]
そもそもは こんな里山で養魚池をするのが野鳥の邪魔なので 私は好みませんが あらゆる生き物から魚を守るのも大変なのです サギとカワウなどがいない水辺は蛙・蛇・ザリガニなどが多く棲息し大変興味深い環境になっています。
傷ついた野鳥たちは京都市動物園で手当てしていただいたこともあります。
- 2017/03/15(水) 08:03:31 |
- URL |
- ふくみみさんへ #-
- [ 編集 ]